白樺文学館から徒歩で10分ほどの旧村川別荘。村川別荘については、以前ご紹介した文学館だよりの記事をご参照ください。
訪問日は、2月28日、桜餅の実演販売もあり、またお天気にも恵まれ大変な賑わいでした。
母屋の方に向かうと、かわいらしいおひなさまがたくさんかざってありました。
注目したいのは、つるし雛です。江戸時代のころは、ひな壇飾りの買えない家では、着物の端切れで愛するわが子や孫の成長を願い、手作りの雛をつるして飾ったものです。現在は、伊豆の稲取の「つるし雛祭り」、福岡柳川の「さげもん」、山形酒田の「傘福」というものがあるそうです。
旧村川別荘でのひなのまつりは、3月8日(日)午前9時から午後4時まで開催しています。
また白樺文学館でも3月8日までお雛様をプチ展示しています。杉村楚人冠記念館にも3月8日までお雛様が飾ってあります。今週末は、我孫子散策をしてみませんか?
皆さまのご来館をお待ちしております。
杉村楚人冠記念館で展示中のお雛様 |
白樺文学館のプチ展示
以上ひなのまつり in 旧村川別荘でした。
(T.I)